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奇跡の営業・第1章

店がオープンして間もないころ
バレエタイツやバレエシューズなどをとある会社から仕入れていました。
価格・品質 ともに納得のいくものではあったのですが
もう少しだけ・・・だといいな、と思ったら、とことんこだわっちゃうのがティアラ。
いろいろ探しているうちに
タイツは株式会社名和さんの製品がいい、という評判を耳にするようになりました。
こんなできたての小さい店、相手にしてくれるのかな?
どう切り出したらいいんだろう?
素人に毛が生えた商売人の私は
ドキドキしながら受話器を手にしていました。
そのとき
入り口にひとりの営業マンが。
「突然失礼いたします。株式会社名和と申します・・・。」
 ぎゃー.jpg
           
「い、い、いまお電話差し上げようとしてたところだったんです!!」
もう、スタッフみんなで大騒ぎ。
いきなり大歓声と拍手で迎えられ、営業マンもさぞかし驚いたことでしょう。
もちろん、とんとん拍子に話は進み
いまではかけがえのないパートナーとなっている名和さん。
その出会いは、ドラマのようでした。
ちなみに、営業マンのお名前は「矢野さん」
・・・・ご縁がありますなあ。
やの