先日、奈良で行われた演劇を見に行ってきました。
数年前のこと。
新年会に集まった高校時代の友人たちと
積もる話に花を咲かせていました。
楽しい集いもお開きになり
みんなでお手洗い(失礼!)に並んでいたとき
おもむろに
「…私、演劇やってんねん。今度舞台に出るねん。見に来てくれる?」
と、いきなりの告白。
「どんなタイミングやねん、しかし〇ちゃんが女優か~(^-^)」
「なあなあ、みんなで行こうや~」
などと、かるーい気持ちで返事をして別れたのですが
あとで調べてみてびっくり!
プロの劇作家が作・演出した本格的なもので
数々のメディアにも取り上げられている注目の劇団だったのです。
すごいのは作家・スタッフ・出演者全てが「母親」であるということ。
家事や育児の合間をぬって、地域の公民館などで練習しているそうです。
舞台に登場した友人は
堂々と、そしてきらきらとしてまぶしいほどでした。
高校時代、その人望の厚さと
ゆったりとした外見(失礼!)で
おかあさん、と呼ばれていた彼女。
いま、本当の母親になって
その魅力はますます増しているようです。
告白のときははずかしそうにしていたけれど
最高だったよ。
舞台のうえの〇ちゃん。
やの